五十肩、動かしちゃダメ!|西台・東武練馬の接骨院|腰痛・肩こり改善なら吉田接骨院へ

吉田接骨院

院長ブログ

五十肩、動かしちゃダメ!

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一般的に五十肩は積極的な運動を良しとして

病院でも接骨院でも電機療法や運動療法

マッサージが主な治療法ですが

実は五十肩には運動療法や可動域を

広げる運動をすると益々動かなくなったり

痛みが強くなる時期があります。

 

五十肩には

炎症期

回復期

拘縮期

と分けられ

 

その中で炎症期には

急性炎症期と慢性炎症期

に分けられると考えています。

 

発症が急性で痛みの強い急性炎症期。

動かしたくても痛くて動かせないので

無理もしません。

 

けれど激痛では無いけど肩の痛みと可動域の

減少が何日も前から時には数週間も続いているが

痛みも我慢できる程度なので

動かしたほうが良くなる気がしたり

世間でもよくそのように言われるますので

体操やトレーニングを一生懸命します。

すると炎症が長引きかえって痛みが強くなったり

肩の可動域が益々悪くなったりすることがあります。

 

この時期が慢性炎症期です。

 

炎症がおさまっている慢性のようにみえて

燻った火種が残っている時期なので

この時期の処置はとても大切です。

痛みを強く感じるような無理な運動やトレーニングは

しない方がいいです。

 

当院では痛みを感じさせずにソフトな施術で炎症を

早期に抑え回復期へスムーズに移行するように

心がけているのでご安心下さい。

 

この慢性炎症期に無理に動かすと炎症を繰り返し

かえって関節が固まり拘縮とか石灰化と言われ

関節の全ての方向で動かない状態になります。

これが拘縮期で治療家泣かせの状態です。

 

肩関節だけでなく肩甲骨から胸椎まで動きが

減少し回復までに時間を要します。

このような固まった肩にしないためにも

五十肩は安易に動かせば良いと思わないで

 

炎症期なのか回復期なのかをしっかり見極めての運動を心がけて

快適なお身体を取り戻して下さい。

 

 

 

 

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