小波津式神経無痛療法
院長ブログ
当院では神経の促通を使って施術する方法を
メインに行なっていますが
その元になっているのが
小波津祐一先生代表の小波津式神経無痛療法です。
昨年12月30日年迫った中にも勉強会を開催。
世界全国駆け回っている小波津先生より直接指導を受けてまいりました。
その後の打ち上げで今回、
有馬記念で見事復活勝利された
武豊騎手が
数ヶ月目に事故にあい足の曲げ伸ばしが出来なくなり
あらゆる治療を受けるも
全く改善されなかった脚の施術を頼まれたこと。
武豊氏を初めて診察し症状を診たときの
話なども教えていただきました。
筋肉に対しての治療には固定観念が根強く残っています。
緩める方法に
押す！揉む！伸ばす！叩く！擦る！
などが殆です。
これはあん摩、マッサージの手法として
長年おこなわれてきたからかも知れません。
しかし、これらの手法にこだわると
本来人間の身体に備わる大いなる力を発揮されぬまま
治らないものとして諦めてしまっている方も意外と多いのかも知れません。
小波津式の考えでは筋肉の緊張は必ずしも悪いものとしていません。
筋肉がいくら緩んでも力を発揮できないなら
”使えていない”
ので
この使えない状態を作り出しているのが
筋肉に対しての
神経の命令です。
ここが正常になると異常な筋緊張はなくなり
本来の力を発揮します。
”使える”
となります。
筋肉は硬いか柔らかいかを論じるより
使えるか否かを
主眼におくと
自らの能力は最大限に発揮できるように
なるでしょう。
