腱鞘炎は使いすぎ?
院長ブログ
皆さんが腱鞘炎と聞くとどんなイメージを持ちますか?
指や肘の曲げのばしで痛みを訴えて病院へ行くと
腱鞘炎ですね。
ばね指ですね。
テニス肘ですね。(テニス肘は俗称で正式には上腕骨外側上顆炎と言います)
これらは主婦(主夫)に多く一般的には手を使う日常と思われ
使いすぎですね!と言われてしまいます。
けれど、主婦(主夫)が家事をしないわけにはいかないので
我慢しつつ手腕を使い続けるので
痛みが引かず長引くことが多く。
腱鞘炎は日にちが掛かる。
中々治らないとイメージされることが多いのかも知れません。
整形外科では局所の注射や鎮痛剤、湿布などで様子を見ましょう。
接骨院や整骨院ではストレッチやマッサージ、電気治療で回復していくことが
多いでしょうが中には長期化してしまうケースもあります。
当院のブログでも何度かお伝えしています
神経の繋がりが弱いと十分な命令が各筋肉にいかず
家電に例えると電源の接触不良でエラーになっているようなもので
機器本体の不良よりそもそも正しく電力が供給できていな状態に近いです。
正しく電源が繋がればエラーは無くなるように
神経の繋がりが正しく強くなると症状は瞬時に変化し始めます。
この神経の繋がりが弱いままにしていると
治るのに時間が掛かったり症状の再発を繰り返すと
考えています。
腱鞘炎は決して治り難い疾患ではと思っています。