接骨院、整骨院、整体院。何が違うの?|西台・東武練馬の接骨院|腰痛・肩こり改善なら吉田接骨院へ

吉田接骨院

院長ブログ

接骨院、整骨院、整体院。何が違うの?

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表題の通り、世間の人で接骨院、整骨院、整体院を
区別出来る方がどれほどいらっしゃるでしょうか?

接骨院、整骨院は柔道整復師という国家資格が必要ですが

整体院は資格が必要ありません。

言ってみれば昨日まで主婦だった人やサラリーマン、
お店を開いていた店主が今日から整体をやりますと
言っても開業はできます。

そして、健康保険が使えませんから全て自費で
約5000円~20000万円位、所によっては数十万~数百万まで
金額に基準がありません。

接骨院、整骨院は古くからは接骨、ほねつぎと呼ばれ
起源は中国からの拳法や武術が元で
戦の中で人を倒す殺法と
負傷した怪我や気絶した者を生かす活法との二法があり
平穏な時代に変わり活法のうち

骨折、脱臼、打撲、捻挫を施術する手技が
国家資格を有するもののみに
施術、開業が許されるようになり現在に至っています。

医師以外で骨折、脱臼の整復が出来るのは柔道整復師だけです。

西洋医術が普及される以前
整形外科とう言う医科分類もない時代
怪我を治す場は接骨院、整骨院の接骨、ほねつぎだったのです。

ですから、本来接骨院、整骨院は怪我を注射や薬を使わずに
レントゲンも使わずに触診技術で骨折の状態を見極め
整復しておりました。

また、各関節の捻挫や背骨の不調の僅かな
ズレを整える手法もあり、この部分が
整体手法の元にもなっていました。

しかし、整形外科の普及と検査装置の充実で
触診だけで骨折を判別する必要もなく
また、麻酔をすれば骨折を整復する
無用な痛みも回避出来ることから
整形外科を受診する方が増えましたが
検査、麻酔、投薬、程度によって手術と
医療費は増大しました。

当院では連携する整形外科がありますので
骨折が疑われる場合は紹介状をお出し
その後のリハビリを行うことも出来ます。
また、骨折以外でも検査機関との繋がりも
あるので、MRIなどの精密診断が必要なら
手続きを行います。

医学の世界で資格は大事ではありますが
お医者様でも幅があるように
どの分野でも技量は資格では計れません。
整形外科にしろ整骨院、接骨院、整体院、その他治療院
など、名称は同じでも施術法が全く違うこともあります。
色々な治療や施術法を皆様が自由に選べるのですから
現在の治療に満足していないなら
他の方法を選んでも良いのではないでしょうか。

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