知らずにやってる身体を固くする行為|西台・東武練馬の接骨院|腰痛・肩こり改善なら吉田接骨院へ

吉田接骨院

院長ブログ

知らずにやってる身体を固くする行為

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誰でも肩が凝ったなーと思うと揉んだり叩いたりすると

思いますが、この行為はやり方を間違えると

筋肉を硬くさせます。

肩こり以外でも腰痛で身内の人に

押してもらったり揉んでもらった経験がお有りでしょう。

 

一時的に限られた筋肉を使い疲労を起こすと

筋肉内に疲労物質が溜まり

血液循環が悪くなり痛みを感じます。

 

マッサージをして疲労物質を流し

硬くなった筋肉を解せば良いと誰しも考えますし

実際楽になった経験もお有りでしょう。

 

しかし、この行為はあくまで限られた筋肉の疲労によって

感じる痛みであって傷めたものや傷んでいる部位に

行うと治りが長引いたり逆に悪化いたします。

 

専門的な知識を持つ治療家はそのことを

よく知っているので組織を壊すことなく

筋肉を緩ませることが出来ますが

知識と技術が足りないと筋膜の癒着をつくり

より筋肉は硬くなります。

 

単なる疲労なのかそれとも傷んでいるのか

見極める一つの目安として

 

単なる疲労なら筋肉内の循環が回復出来れば

痛みも張りも無くなるので殆ど一回もしくは数回のマッサージで

症状は無くなります。

 

一方、傷めたり傷んでいる筋肉はマッサージやストレッチをした後は

楽な気がしても翌日痛みが強くなったりします。

症状が悪化すればその時に大概

治療院や専門医へ行かれることでしょう。

けれど、マッサージやストレッチをした後の

楽になった軽くなったと感じた

成功体験は治っていないことを感じていても

そのうち治ると信じたく

これを何日もしくは何ヶ月、時に数年繰り返している人がいます。

 

この様な患者様にどうしてマッサージ、ストレッチをするのか?

と聞くと

 

やらないと身体が固まって動きづらい!とか

 

やらないと筋肉が柔らかくならない!と言います。

 

そのことが治りを悪くしかえって身体を固くしますよ!

と伝えると殆どの方が驚きます。

一生懸命自分の身体を良くしようと行っている

セルフケアでかえって身体を固くしてしまわぬように

習慣を見直してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

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