優しくソフト
院長ブログ
当院の特徴として筋肉への直接刺激を出来るだけ
ソフトに行っていたところから神経にアプローチするようになって
より患者様の身体への刺激はソフトになりました。
筋肉への直接的刺激は施術を受けている患者様自身も
押されている、ほぐされている感があるのですが
神経に対してのアプローチはもの凄くソフトで
体感的にも何をされているか分かりにくいです。
施術後の身体の変化に患者様は「何をしたのですか?」と驚きます。
現代社会において外界(身体の外側)からの刺激(ストレス)が強く
小さな変化に疎くなっています。
けれど、身体を取り巻く受容器はどんな小さな刺激もキャッチし
神経を通して各機関へ情報を送ります。
ただ私たちの意識と感覚が強い刺激に慣れてしまっているので
優しくソフトな刺激ではやられた感が小さくて
意識では感じられないと言うことです。
しかし、患者様の中には体感が鋭くキャッチし易い方は
筋肉の無意識な運動やピリピリと広範囲に伝わる感覚を訴えます。
凝ったり張っている箇所を揉まれると気持ち良いと感じます。
しかし、その刺激は慣れてより強い刺激を求めていくようなら
筋肉はより固くなっていて
悪化しているとも言えます。
他にも動きはじめは硬いけど体操やストレッチをやると
楽になる、動けるようになるという方も
気をつけて下さい。
筋肉に対して無理な状況があるから身体が固まるので
それを緩めるために体に負荷を掛けて
その時、動けるようになったとしても
翌日はまた同じことの繰り返しになっていないでしょうか?
筋肉を緩めるのに強い刺激は必要ありません。
身体の至る所にある受容器に働きかけるには
優しくソフトである必要があります。
強い刺激で改善されないなら
優しくソフトの刺激を試してみてはどうでしょうか?