ストレートネックだから肩こりは仕方ない!?|西台・東武練馬の接骨院|腰痛・肩こり改善なら吉田接骨院へ

吉田接骨院

院長ブログ

ストレートネックだから肩こりは仕方ない!?

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初診時に患者様の訴えている所とは別に

全身のチェックを致します。

歩き方は勿論、骨格の歪みから筋肉の張りなど

患者様の日常生活を想像しながら

問診し全身状態を観察いたします。

 

その時に肩の張りが強かったり、首が前方に出ていると

「肩や首は辛くありませんか?」と尋ねると

「ストレートネックなので」「ストレートネックと診断されました」

と答えが返ってきます。

 

どうも首、肩の凝りがストレートネックのせいと

思われているので

ストレートネックだから凝るのではありませんよ!と

言うと多くの方が本当ですか!と驚きます。

恰も骨格の形態状仕方ないものと思っているのか?

それともどこかで思わされているのか?

 

多くの方がご存知の様に

人の背骨は前後にS字状にカーブを作っています。

産まれたばかりの赤ちゃんはまだS字のカーブは出来ておらず

C字状です。

歩き出してからこのカーブが作られてきます。

 

これは身体の中でもかなり重たい頭を身体の一番上に乗せて

置くためにクッションとして背骨のカーブが必要になるからです。

 

人の骨格は必要に応じて形作られると言うことです。

 

パソコンやスマートフォンなどを使用する際も

背骨に対して真上に頭部を乗せているなら

首のカーブは作られますが

前かがみで頭の重みが首の骨ではなく

 

顎で受けてしまうと

 

首のカーブは無くなりストレート化します。

 

ですからストレートネックの方は

顎の不調を訴える方も多いです。

 

もし、今の骨格形態に不満があるなら

ご自身の習慣を見直すのどうでしょうか?

ストレートネックだから凝るのでは無く

 

必要だからストレートネックになったので

 

痛みや凝りを作り出すことをしてきたから

 

ストレートネックになったのです。

 

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