形状記憶される動作
院長ブログ
久しぶりの投稿になってしまいました。
身体のゆがみを修正し痛みに関連している筋肉の緊張が取れると患者様の訴える
症状は軽減もしくは消失します。
しかし、中には良くなりました!楽になりました!とお帰りになられても再来院すると
痛みや症状が戻っていることがあります。
そんな時には再度、運動検査を繰り返し見落としが無いかを繰り返します。
身体のゆがみは日常生活動作の癖として表れることが多いので
普段の習慣や歩行、立位姿勢から回復を阻む要素を探します。
すると必ずその方の癖が観えてきますので修正するようにアドバイスをしお帰りになって頂きます。
多くの方は回復を阻む要素が減るのですから必ず症状は軽減し治っていきます。
しかし、中には今までの偏った使い方があまりにも自分の生活に馴染んでいるために
身体には良しとされる姿勢や動きが違和感として感じられ
いつの間にかいつもの自分の習慣に戻されいつまでも治らいな一つの要因となっているとも考えられます。
人の癖が無意識の時に現れるように、自分の無意識のうちに取っている
動作や姿勢に問題があることも多いです。
形状記憶された自分の身体を良くするために悪しき癖から良き癖へと形状の記憶を書き換えるために
先ず自分の癖に気づくことから始めても良いかと思います。
誰かに日常の動画を撮影してもらうと思いもよらない癖が分かるかも知れませんよ。