引き寄せる痛み
院長ブログ
此処で言う痛みは悪性腫瘍など気質的なものでなく所謂、慢性的な腰痛や首痛、関節痛を言います。
数々の病院や治療院を転々とされても尚、痛みから解放されず困っている方がいます。
仮に腰の痛みを取り上げるとレントゲンやMRIの画像診断で異常が見られないにも関わらず
腰に対してマッサージ、電器治療、牽引等など続けても痛みの取れない方。
こんな経験や訴えている方は居ないでしょうか?
痛みとは?本来身体の不調を訴えている警報器な様なもので適切に不調な部位が改善されたら痛みはなくなります。
逆に不調な部位が改善されなければ痛みはなくなりません。
当たり前だ!と聞こえてきそうですが(笑)
実はこの不調な部位とは痛い所とは限りません。そしてそれが筋肉や関節とも限りません。
先ほど警報器の様なものと言いました。ですから危険を知らせる点滅ランプを消す努力をしても意味がありません。
ところが誰もがこの点滅したランプを消すために必死になります。
危険を知らせる警報器が故障したらどうでしょう?より重篤になるか?もっと警報器の電流を上げて不調を知らせよと
するでしょう。
ですから、痛みに注目することは返って痛みを引き寄せる事に繋がります。
じゃあどうすればいいの?
はい!身体は勝手に治る力があります。それを阻んでいるのが頭です。
ああだ、こうだと考えることが治りを遅らせます。
早く治そうを思えば思うほど痛みを引き寄せます。
だから放っておくことが一番です。
とは言ってもそうもいきませんね。
その時は、本当の不調部位(問題点)を探して貰える様な病院や治療院を探してください。
もちろん当院でも相談下さい。