変形性膝関節症
院長ブログ
先日、テレビで凄腕〇〇の中で肩こりや膝の痛みに対する名医治療技術が紹介されていましたが
我々、接骨院にも肩の痛み、膝の痛みを訴える患者様は沢山来られます。
その中でも変形性の膝関節症は加齢により関節内の変形と痛みを出すと
医学的に一般化していますが
テレビの中で紹介された先生は関節の痛みも実は筋肉の痛み(トリガーポイント)が原因であると
お話されました。
テレビの中では注射を使いましたが、これは手指でも行えますし、道具を使うこともあります。
鍼灸師の中には針を打って治療される方もいます。
当院では手技により行っております。
トリガーポイント療法は歴史的にはすでに古く治療家の間で
トリガーポイントを使って治療される先生は少なくありません。
テレビの中では、この治療をする整形外科は少ないと言っていましたが
当然です。手間もかかりますし、お金になりません。
その先生も初診にも関わらずレントゲンも撮りませんでした。
変形性の膝関節だからと諦めずトリガーポイントや筋肉、筋膜の施術で回復することは沢山あります。
しかし、既に変形が酷く明らかに手術をした方が良い方もいらっしゃいますので
なんでも筋肉と言って手術のタイミングが遅れるのも気をつけなくてはなりません。