マラソン大会
院長ブログ
毎年、恒例となっている板橋cityマラソンの救護係として3月20日出動してまいりました。
スタート前は曇り空で風も強くランナーのコンディション作りは大変だと思われました。
昨年の本大会は陽気が良すぎで救護所に担ぎも込まれる方は脱水症状による筋肉の痙攣がほとんどで大忙しでした。
それに比べると冷たい風は汗と一緒に急激に体温を奪います。
低体温による筋肉の痙攣や固まった筋肉での転倒などあらゆる状況に備えておりましたら、
気温が上がりしかしも風があったために脱水も低体温症も少なく
今年のマラソン大会はてんやわんやの思いもせずに済みました。
マラソンに対する準備や認識が高まってきたのか?今年は無謀な参加者が少なかったのかも知れません。
以前は、二日酔い、風邪気味、徹夜明け、朝食抜き等などフルマラソンに参加する心構えの足りない人が多くいました。
ふくらはぎが攣った!ぐらいはいいですが、全身痙攣し出すとショック状態で命にも関わることがあるので
これからマラソン大会へ出られる方は、当日コンディションが悪ければ棄権する覚悟もしておいてくださいね。